第8章 「スケール」メニュー  
   
1.「キャリブレーション」コマンド
 キャリブレーションは、画像の1ピクセルの寸法を決定し寸法測定を可能にします。
@ 基準となる目盛りの入った画像を開きます。
A キャリブレーションコマンドを選択します。
B 目盛りの基準側にマウスでラインを設定します。
1:目盛りの基準までマウスを移動しマウス左クリックします。
2:マウスを移動し目盛りの一方の基準でマウス右クリックします。
3:マウス先端に平行ラインが作成されます。距離の基準とする目盛り間でマウスを移動しマウス右クリックします。
  C マウス左クリックをしますと、ダイアログが表示されます。
     
・単位を選択し、実際の寸法を距離のテキストボックスに入力します。
・「保存」ボタンを押し、プログラム保存フォルダ¥Calibrationフォルダに名前を付けて保存します。
・「OK」ボタンを押し終了します。
D 保存されたキャリブレーションファイルは、キャリブレーションファイルのリストに登録されます。
 
E キャリブレーションファイルのリストを適用するには、リスト右側の「キャリブレーションの適用」ボタンを押してください。現在アクティブな画像と以降開く画像には、選択されたキャリブレーション値が適用されます。また、開いた画像全てにキャリブレーション値を適用するには、左側の「キャリブレーションの適用」ボタンの左側の「画像全てに適用」ボタンを押してください。
 
2.「原点設定」コマンド
    画像上に原点の設定ができます。平行線、直角距離、曲線、カウントを除くオブジェクトで原点座標からの位置表示が可能です。
使用する場合は、以下の準備が必要です。
  ・画像にレンズ収差の影響が有る場合は、収差補正を実施する。
・画像の基準線を水平または垂直に回転する。
・ピクセルでの測定以外は、キャリブレーションを実施する。
@ 画像を開きコマンドを選択しますとダイアログが表示されます。
 
A 画像の基準となるポイントをマウスで左クリックすると、マークが表示されます。
B マークをマウスドラックし位置調整を実施するか、ダイアログの像素点部で拡大表示して方向ボタンでマークの位置を調整してください。
C ダイアログ座標系の原点XYに原点の数値を入力し「OK」ボタンを押してください。座標が設定されます。
  座標はX軸がモニタ右方向へプラス、Y軸がモニタ上方向へプラスとなります。
 
3.「ルーラー」コマンド
  画像にルーラ(目盛り)を表示させます。
@ キャリブレーションファイルを選択し適用します。
A ルーラーコマンド起動しますとダイアログが表示されます。
 
B 種類の選択:水平方向または垂直方向の種類を選択します。
C 中心に配置する場合は、位置項目の中心固定を選択します。
D 目盛り間隔を入力します。表示はデフォルトでルーラー全長が目盛り間隔の10倍で設定してあります。
 
E ルーラーの長さ変更は、ルーラー両端の4角ポイントをマウスドラックで移動し調整してください。移動はルーラーのライン上をマウスドラックし移動ができます。
F ルーラー線のプロパティは、線ツールバーを利用してください。
G 文字のプロパティは、フォントツールバーを利用してください。