第5章 「表示」メニュー  
 
.「ツールバー」コマンド
  メニュー項目の下に表示されるツールボタンの表示、非表示が選択できます。このツールボタンはファイル操作や、画像の編集などが1回のボタン操作で使用できます。ツールボタンはクリックすれば選択できます。(※印はLight版では使用できません。)
   
.「ツールボックス」コマンド
    画面下側に表示されるツールボックスの表示、非表示が選択できます。このボックスには20種類のツールボタンがあり、各メニュー中のコマンドでよく使用されるコマンドの一部を1回のボタン操作で使用できるように用意されております。ツールボタンはクリックすれば選択できます。ツールボックスは浮動定義されているので画面上の任意の位置に置くことができ、縦横のサイズも自由に変形できます。
   
   
.「ステータスバー」コマンド
    画面下側に表示されるコメント行の表示、非表示が選択できます。ステータスバーは現在選択されているオブジェクトや実行中の操作についての情報またはファイル名、画像サイズ、色解像度、元画像に対する拡大縮小率、ズーム表示の倍率、ファイルサイズなどが表示されます。
 
   
.カーソル情報
    ツールバーの右端に表示される2つのテキストボックスです。左側が選択画像上でのマウスの画像基準位置からの座標位置X、Yを画素数で表示します。右側が範囲選択ツールで範囲を選択した四角形の大きさX、Yをそれぞれ画素数で表示します。楕円選択や任意多角形選択した場合は水平、垂直方向に射影した大きさを表示します。
 
   
.「描画ツール」コマンド
  画面下のツールボックス横に、範囲の選択や図形の描画、手動計測のためのツールの表示、非表示が選択できます。描画ツールボックスは浮動定義されているので画面上の任意の位置に置くことができ、縦横のサイズも自由に変形できます。
   
  また、一度指定した範囲はマウスのドラッグを利用して移動したり、大きさを変更したりできます。移動する場合は選択範囲上で左ボタンを押しながらドラッグ移動すると任意の位置に移動できます。変形する場合は選択範囲線上の■マークをドラッグ移動することにより範囲を変形できます。右クリックすると選択範囲を取り消すことができます。 
@ 「矩形」ボタン
 範囲の選択や図形の描画、手動計測時に有効になります。矩形ボタンで選択される範囲は水平な四角形となります。ボタンをクリックした後に選択されている画像上で左ボタンをクリックした点が選択範囲の起点となり、移動またはドラッグ移動して次ぎに左ボタンをクリックした点が選択範囲の終点になります。
A 「斜め矩形」ボタン
    範囲の選択や図形の描画、手動計測時に有効になります。選択範囲を任意の角度傾けた四角形で指定します。画像上で左ボタンをクリックした点が選択範囲の一辺の始点になり、移動またはドラッグ移動して次ぎに左ボタンをクリックした点が一辺の終点になり四角形の一辺がまず描かれます。次に移動またはドラッグ移動して左ボタンをクリックした点上に初めに確定した一辺と平行な直線が引かれその間が選択範囲となります。すなわち最初の直線を底辺とした四角形が選択範囲となります。
B 「楕円」ボタン
    範囲の選択や図形の描画、手動計測時に有効になります。選択範囲が楕円または円になりますが操作方法は「矩形」コマンドと同様になります。真円を指定する場合は「Shift」キーを押しながら移動してください。
C 「多角形」ボタン
    範囲の選択や図形の描画、手動計測時に有効になります。任意の多角形で選択範囲を指定できます。画像上で左ボタンのクリックと移動を繰り返すとその軌跡が選択範囲となり、最後に右ボタンをクリックすると始点と終点が自動的に閉じられます。
D 「3点円」ボタン
    範囲の選択や図形の描画、手動計測時に有効になります。真円の範囲を指定する方法で円周上の3点を左ボタンで選択すると範囲指定できます。
E 「自動選択域」ボタン
    範囲の選択や手動計測時に有効になります。色の輝度値が左ボタンでクリックした点と同様な範囲を自動的に選択します。同様とみなす色は「ツール」メニューの「システム設定」コマンド、「処理」タブの「色許容差」に指定された値で変化します。
F 「点」ボタン
   手動計測時に有効になります。手動でカウントする場合に使用します。
G 「直線」ボタン
   図形の描画や手動計測時に有効になります。画像上で左ボタンをクリックした点が直線の起点となり、移動またはドラッグ移動して次ぎに左ボタンをクリックした点が直線の終点になります。
H 「多角線」ボタン
   図形の描画や手動計測時に有効になります。画像上で左ボタンをクリックした点が多角線の起点となり、移動またはドラッグ移動して次ぎに左ボタンをクリックした点が次の折れ曲がり点となり、最後に右ボタンをクリックすると多角線の終点になります。
I 「3点角度」ボタン
   手動計測時に有効になります。3点指定の角度測定時に使用します。
J 「4点角度」ボタン
   手動計測時に有効になります。4点指定の角度測定時に使用します。
K 「直角距離」ボタン
   手動計測時に有効になります。最初に指定した2点に直角な計測ができます。
L 「平行距離」ボタン
   手動計測時に有効になります。最初に指定した2点に平行線を計測できます。
M 「ペイント」ボタン
   図形の描画時に有効になります。色の塗りつぶしを行うときに使用します。
N 「テキスト」ボタン
  図形の描画時に有効になります。文字の描画を行うときに使用します。
   
.「描画ツール設定」コマンド
 
    @  画像上に線や文字などを描く場合の条件を設定するボックスの表示、非表示を選択できます。コマンドを選択すると「描画ツール設定」ダイアログボックスが表示されます。
A 「線幅」では描画する線の太さを4種類選択できます。背景が青の線が選択されている太さです。
B 「描画タイプ」では範囲を指定した場合に描画するタイプを選択できます。種類は下記3種類です。
  ・ 「外枠のみ」:選択範囲の外枠を指定された線幅で「前景」ボタンで選択された色で描きます。
  ・「枠無し塗りつぶし」:選択範囲の内側を「背景」ボタンで選択された色で塗りつぶします。
  ・「枠付き塗りつぶし」:選択範囲の外枠を指定された線幅で「前景」ボタンで選択された色で描き、内側を「背景」ボタンで選択された色で塗りつぶします。
C 「前景」ボタンでは線の色や文字の色を指定することが可能です。ボタンを選択すると「色の設定」ダイアログボックスが表示され、基本色や登録した色からの選択または任意の色を作成することが可能です。
 
D 「背景」ボタンでは選択範囲を塗りつぶす場合の色を指定することが可能です。ボタンを選択すると「色の設定」ダイアログボックスが表示されます。
E 「フォント」ボタンでは文字を描画する場合のフォントやスタイル、サイズなどの設定が可能です。ボタンを選択すると「フォントの指定」ダイアログボックスが表示されます。
 
  .「マスクパターン」コマンド
  画像に19種類のパターンを表示できます。マスクの間隔は縦横にキャリブレーションで設定した単位で設定できます。
   <設定機能>
・マスクの配置基準設定。
・マスクサイズ設定
・ライン色は、描画設定コマンドで「前景」の色設定が適用されます。
 
.「ルーラ」コマンド
  画像上に目盛りを表示する事や画像として保存することができます。
@ 環境設定で設定されたデフォルトキャリブレーションが表示単位となります。
A 表示タイプは、水平・垂直・両方(水平垂直)・中心固定の4種です。
B 目盛り間隔は、テキストボックスへ数値を入力してください。
C 目盛りの色は、表示色で赤・緑・青の3色で設定してください。
D ルーラの位置と長さは、マウスで自由に配置や変更ができます。
E ルーラを一緒に画像保存する場合は、ルーラ画像の保存にチェックを入れて別名で画像保存してください。
 
.「ウィンドウフィット」コマンド
    選択されている画像の表示ウィンドウの大きさを画像サイズに変更します。表示ウィンドウが画像サイズより小さい場合は水平や垂直のスクロールバーが表示され、逆に大きい場合は余白が表示されていますが、このコマンドを実行することにより表示ウィンドウが画像サイズと等しくなります。
 
10.「ズーム」コマンド
    画像サイズを変更せずに拡大表示したり、縮小表示したりします。コマンドまたはズームボタンをクリックすると画像上でのカーソルがレンズ記号表示に変わります。
画像上でレンズ記号の中には+記号が表示されており、拡大の意味を示しております。マウスの左ボタンをクリックすると縦横が倍の大きさに表示されます。
  「Shift」キーを押すとレンズ記号の中が+記号から−記号に変わり、「Shift」キーを押しながらマウスの左ボタンを押すと縦横が半分の大きさに縮小表示されます。
ズームボタンを押した後はこのモードが持続され範囲選択などは行えません。ズームモードの解除はマウスの右ボタンをクリックすると解除できます。拡大縮小率はマウスボタンをクリックする毎に2または1/2倍で表示します。拡大縮小表示を行うとステータスバーに表示倍率が表示されます。
拡大縮小表示を行った状態でもすべての機能が使用できます。また、範囲の選択途中で拡大率を変更することも可能です。
 
11.「画像情報」コマンド
  @ 選択されている画像の情報を表示します。コマンドを選択すると「画像情報」ダイアログボックス中に下記項目の内容が表示されます。
A ファイルの種類:画像の色構成の種類を表示します。
(例、フルカラー、モノクロ、2値画像など)
   幅      :横幅の画素数
 高さ     :高さの画素数
 ビット数   :1画素あたりの情報量をビット単位で表示します。
 サイズ    :ファイルの大きさをバイト単位で表示します。
 横解像度    :横方向の1インチあたりの画素数。
 縦解像度    :縦方向の1インチあたりの画素数。
 横表示倍率  :サイズ変更を行ったときの元画像からの横方向拡大率。
 縦表示倍率  :サイズ変更を行ったときの元画像からの縦方向拡大率。
 ズーム     :ズーム表示したときの拡大率。
 ファイル種類 :ファイルの保存形式を表示します。(例、Windows BMP、TIFF、JPEGなど)
 圧縮     :ファイルの圧縮が行われて無い場合は「None」を表示します。
 
12.「システム情報」コマンド
  @ 現在のコンピュータシステムの情報を表示します。コマンドを選択すると「システム情報」ダイアログボックス中に下記項目の内容が表示されます。
  使用メモリ   :現在使用しているメモリの割合を%表示します。
全メモリ量   :インストールされている拡張メモリの量をキロバイト単位で表示します。
使用可能メモリ量 :現在使用されていないフリーなメモリ量をキロバイト単位で表示します。
全ページファイル量 :画像を開くことのできるトータルのファイル量。
使用可能ページファイル量  :画像を開くことのできるファイル量で現在使用されていないフリーなファイル量。
全アドレス領域   :システムに用意されている全アドレス領域をキロバイト単位表示します。
使用可能アドレス領域:現在使用されていないフリーなアドレス領域をキロバイト単位で表示します。
 
13.「右へ配置」コマンド
  アクティブ画像をImageFactoryウィンドウの左側へ配置します。
 
14.「右へ配置」コマンド
  アクティブ画像をImageFactoryウィンドウの左側へ配置します。
 
15.「倍率100%」コマンド
  アクティブ画像の表示倍率を100%表示します。
以上の表示メニュは、画像上で右クリックすることでメニューを表示します。