第9章 「計測」メニュー
  7.輝度重心計測
  指定された範囲の輝度重心を求めることが出来ます。
事前に環境設定の入力設定「Dat読込み設定」を設定してください。
@ DATまたはTXTファイルの読込み
   「ファイル」メニュー「画像データ読込み」を選択または、キーボード「Ctr」+「D」のキーを押します。
ダイアログが表示されます。ファイルを指定し開きますとデータが読込まれます。
 
A 輝度表示範囲の設定(グレー10Bit以上の場合)
  DATデータが読み込まれ、画像とDATファイルの表示範囲設定ダイアログが表示されます。
 
スライダーバー表示は、カメラの輝度解像度範囲内でファイルが使用している輝度範囲が青色の帯で表示されます。
輝度値下限の設定
 画像処理する輝度値の下限を設定する場合は、「範囲」の左側テキストボックスに数値を入力し、「更新」ボタンを押します。
 また、マウスでスライダーをドラック移動することで下限を変更することも可能です。
輝度値上限の設定
 画像処理する輝度値の上限は、「範囲」の右側テキストボックスに数値を入力し、「更新」ボタンを押します。
 マウスで移動する場合は、青色の帯上限付近をマウスで左クリックしますと、スライダーが移動します。マウスドラックで設定を変更できます。
 「閉じる」ボタンを押しますと設定された条件で画像が作成されます。
 「リセット」ボタンを押しますと、読込み時の設定に戻ります。
マクロ処理を使う為の設定は、下限固定または上限設定にチェックをしてください。同一条件でマクロ処理が出来ます。下限設定または上限設定がされていない場合にマクロ処理では、デフォルトのDATデータ内の輝度値下限と上限を利用します。
 
B 輝度重心計測ダイアログ表示
  「輝度重心」ボタンを選択しますと輝度重心ダイアログが表示されます。
 
C 処理範囲の指定(AOI)指定
  ア)AOIツールで測定範囲を設定します。
 
)画像上をマウス左クリックで、描画します。
)AOIはマウスドラックで全体移動できます。ポイントをマウスドラックしますと、AOIのポイント位置の変更が可能です。
)位置が決定しましたら、キーボードの「スペース」キーを押してください。AIOに番号が付、次のAOIが描画できます。
 ※マウス右クリックしますと、AOIがすべて削除されます。
 
D AOIの保存
   作成したAOIを保存します。「保存」ボタンを押してください。保存ダイアログが表示されます。名前を付けて保存してください。
 保存されますと、有効なAOI名が右側のボックスに表示されます。AOI設定固定にチェックを入れますと、次回重心計算をする場合に自動的に設定されたAOIファイルが読み込まれます。
 
 
E 重心座標の取得と保存
  ア)「取得」ボタンを押しますと、重心位置を計算します。重心計算位置が、リストに表示されます。
 
イ)出力先フォルダのボタンを押し、重心データの保存先を指定します。
  フォルダ指定ダイアログが表示されます。フォルダを指定してください。指定されたフォルダは、右側のボックスに表示されます。
ウ)「保存」ボタンを押しますとCSV形式でファイル保存されます。
 
F マクロ登録
  フォルダマクロ処理用のマクロを作成します。
ア) DATファイルを開きます。表示範囲設定「下限設定」または「上限設定」マクロで利用されます。
イ)「マクロ」メニュー「マクロ登録開始」を選択します。
 
ウ)「輝度重心」ダイアログを表示します。   
エ)AOIを開くか、AOIを作成してください。AOIを作成した場合は、必ず名前を付けて保存してください。マクロで使用されるAOIは、テキストボックスに表示されています。
オ)「取得」ボタンを押してください。
カ)「保存」ボタンを押してください。
キ)「輝度重心」のダイアログを「閉じて」ください。
ク)「マクロ」メニュー「マクロ登録終了」を選択してください。
ケ)「マクロ」メニュー「マクロファイル保存」を選択し保存ダイアログで名前を付けて保存してください。
 
G フォルダマクロ処理
   フォルダマクロ処理で、フォルダ内の複数のファイルを一括処理します。
ア)「マクロ」メニュー「フォルダマクロ」を選択し、ダイアログを表示します。
イ)DATファイルの処理はDAT形式にチェックを入れてください。
 
ウ)各設定を行い「実行」ボタンを押してください。
エ)Excel1Sheet出力の場合以下の様な出力になります。