第4章「ファイル」メニュー  
 
  1.「新規作成」コマンド
 
@ 画像を新規に作成します。ファイルメニューから「新規作成」コマンドを選択し、「新規作成」ダイアログボックスを表示させます。
A 「画像サイズ」で作成する画像サイズの縦と横の画素数を選択します。作成する方法により下記の4種類のボタンがありますので目的に応じて選択して下さい。
  ・ [選択画像]ボタン:開いている画像の中で選択されているイメージと同じサイズで新規イメージを開きます。
・ [標準]ボタン:通常画像データでよく使われている規格のサイズを8種類ドロップダウンリストの中から選択できます。数字の単位は画素数で、リストはボタンを選択すると下記のサイズの中から選択できます。
・ [ユザー定義]ボタン:縦と横の大きさを任意の数字で指定できます。単位は画素数です。
・ [クリップボード]ボタン:現在クリップボードに保存されているイメージと同じサイズで新規イメージを開きクリップボードの画像を貼り付けます。
 
B [OK]ボタンをクリックすると指定されたサイズと色解像度で画像ウィンドウがオープンします、ただし初期画面では画素データがありませんので真白な状態で表示されます。
  画像には「Image BR.」の名前が付けられ、このうち「No.」が新規画像を作成した順番で番号付けがされます。この番号は以降の様々なコマンドで作成された新規イメージに共通して番号付けされます。
 
  2.「開く」コマンド
    @ 画像をファイルから開きます。ファイルメニューから「開く」コマンドを選択し、「ファイル開く」ダイアログボックスを表示させて下さい。
A 右側のツリーメニューからフォルダを選択してください。フォルダ内の画像が表示されます。
B 1つの画像を開く場合は、対象画像をマウスで左ダブルクリックしてください。
C 複数の画像を開く場合は、対象画像を複数セレクトし右ダブルクリックしてください。
D Lan内PCの画像データを開く場合は、Microsoftエクスプローラで事前にネットワークの割り当てを実行してください。
E FTPSserverからの画像を開く場合は、 マークを押しサイトの登録を行ってください。
F 環境設定の標準ダイアログでMicrosoft標準ダイアログを選択した場合は、Windowsの標ダイアログが表示されます。
G ファイル形式は下記の22種類を用意しており、種類ごとに読み込み可能な画像解度が異なります。
   

 
・ BMP(Windowsビットマップ)
・ TIF(TIFF)
・ JPG(JPEG形式)
・BDF(ラインやテキストのオブジェクトを含むオリジナル形式)
 
・ *.*(全てのファイルを表示、開くことができるのは上記ファイル形式)上記リスト以外または異なる解像度のファイルは開くことができません。
   
  3.「キャプチャ」コマンド
  @ 改修工事支援ソフトではファイルを開く以外に画像入力機器から直接画像を取り込むことができます。対応している入力機器はCCDカメラからの連続表示が可能なキャプチャリングボード(Direct X 8.0a以降対応の機器)やTWAIN対応のスキャナーやデジタルカメラでこれらを使用すると改修工事支援ソフトに直接画像を取り込むことが可能です。「オプション」メニュー「環境設定」コマンドの中でこれら入力機器の設定や選択ができます。
A このコマンドでは「環境設定」コマンドで選択した入力機器からの画像取込を行います。このコマンドを使用する前に入力機器とパソコンの接続状況を確認してください。「環境設定」コマンドで選択した機器によって表示される画面が異なります。例とし「GV-VCP3/PCI」の操作方法について以下に説明します。
B 「入力機器設定」で「DirectX対応の機器」を選択し、画像入力ボードと専用のライブラリーをパソコンにインストールし、CCDカメラを接続すると画像を確認しながら、静止画として自由に取り込めます。コンピューターに画像入力ボードをインストールしていない場合はコマンドを選択すると「エラーメッセージ」ダイアログボックスが表示され、「専用のDLLがインストールされていません。」または「専用のボードがインストールされていません。」というメッセージが表示されます。この場合Microsoft Direct Show8.0a以上のDirect Showのインストールを実施してください。 
Cキャプチャボタンを押しますと下記のダイアログが表示されます。
 
1)表示画面が青で何も表示されない場合は、I−O DATAのボード取扱説明書を良くご参照ください。入力プラグが「S-Video」「NTSC」が有りますので接続されている部分と設定が同じになっているか確認してください。
  2)  [フォーマット]ボタンを選択すると下記のダイアログが表示されます。画像の「OututSize」はGV-VCP3/PCIが対応している4種のみ利用できます。対応以外のSizeを選択しますと、プログラムが停止しますので充分いご注意ください。
GV-VCP3/PCIの表示画面です。4種のSizeのみ利用できます。720×480は横伸び画像となります。
3)  [画質調整]ボタンをクリックするとダイアログが開き取込画像の画質を調整できます。
4)  [ColorEnable]のチェックをチェックを外して調整してください。
5)  [間隔取込]ボタンではインターバル取込みを行います。はじめに取り込むカメラを選択してから[間隔取込]ボタンをクリックしてください。「取込設定」ダイアログボックスが表示されます。
   

 

 画像の保存先フォルダを指定し「取込間隔」と「取込回数」を入力してください。
 取込時間が設定可能間隔は「分」単位となります。最大設定時間は32000分まで最小取り込み間隔は、使用している画像キャプチャーボードとコンピューターの性能や起動しているプログラムの数、搭載メモリなどによって変化します。多くの画像を取り込む場合は ハードディスクの容量を確認してください。
 「OK」ボタンをクリックするとクリックした時点での画像取り込が1回目の取り込みとなります。次からタイマーが始まり、設定間隔時間後に取り込みを行います。
 画像ファイルは、指定されているフォルダの中に「月日時分と1/1000秒.tif」のファイル名として保存されます。その後は順次繰り返して取込、保存を行います。
6)  [画像取り込み]ボタンをクリックするとクリックした時点での画像が画像表示ウィンドウに取り込まれます。ボタンをクリックする度に取り込みが行われ、メモリに余裕がある限り繰り返すことが可能です。画像ファイルには「ボード名-No」の名前が付けられ、このうち「No.」が新規画像を作成した順番で番号付けがされます。
 
  4.「閉じる」コマンド
  @ 開いている画像の中で閉じたいイメージをマウスで選択して下さい。
A ファイルメニューから「閉じる」コマンドを選択して下さい。選択している画像が閉じます。新規作成された画像または画像に編集または処理をした画像は閉じる前に保存するかどうかの「ファイル保存」ダイアログが表示されますので目的に応じてボタンを選択して下さい。
 
5.「全て閉じる」コマンド
  @ 現在開いている画像を全て閉じます。新規作成された画像または編集、処理された画像は閉じる前に保存確認のダイアログボックスが表示されます。
A 「**への変更を保存しますか」というメッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックするとすでに名前のあるファイルは上書きされ、名前のないファイルは「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されますので保存場所とファイル名を指定して保存してください。
B [いいえ]ボタンをクリックすると保存は行わずに選択されている画像ファイルが閉じます。[全ていいえ]ボタンをクリックするとほかの全ての画像を「ファイル保存」ダイアログボックスを表示することなく閉じます。
 
  6.「上書き保存」コマンド
  @ 画像を同じ名前で保存します。保存する画像を予めマウスで選択してください。
A ファイルメニューから「保存」を選択して下さい。選択されているイメージが同じ名前、同じ形式で保存されます。名前のないファイルは「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されますので保存場所とファイル名を指定して保存してください。
 
7.「名前を付けて保存」コマンド
  @ 画像に名前を付けて保存します。保存する画像を予めマウスで選択してください。
A ファイルメニューから「名前を付けて保存」を選択して、名前を付けて保存ダイアログボックスを表示させます。
B フォルダ選択ボックスで保存するフォルダを選択し、ファイル形式ドロップダウンリストからファイルの種類を指定します。ファイルの種類は下記22種類の形式の中から選択できます。
C ファイル名を「ファイル名」テキストボックスに名前を入力し、[OK]ボタンををクリックしてください、画像が保存されます。
  ・ BMP(Windowsビットマップ)
・ TIF(TIFF)
  ・ JPG(JPEG形式)
・IMF(計測ラインやテキストのオブジェクトを含むファイル)
  トレース計測したラインや文字のオブジェクトをそのまま保存(再度トレースライン編集可能)の場合利用してください。
 独自ファイル形式(画像とトレースオブジェクトを1つのファイルとして保存)ですので、他のソフトウエアでは開くことができません。
 *上記リストと異なる解像度のファイルは保存することができません。
8.「プリンタの設定」コマンド
  @ Windows OS上で使用するプリンタを設定してある場合に、このコマンドで使用するプリンタの設定を行うことができます。使用するプリンタを設定していない場合は最初にプリンタの設定を行ってください。コマンドを選択すると「プリンタの設定」ダイアログボックスが表示され、プリンタ名や用紙サイズ、印刷の方向、給紙方法などが設定できます。
A プロパティをクリックすることによりより詳細な設定ができます。設定に関する詳しい情報はプリンタの説明書またはWindows OSの説明書を参照して下さい。
 
9.印刷倍率の設定
  基準点設定で設置した単位で、印刷倍率設定した縮尺にあわせます。
詳しくは、第7章初期診断 図面の印刷を参照して下さい。
 
10.「印刷プレビュー」コマンド
    @通常プレビュー
・画像のピクセル数とプリンタの印刷解像度の設定で決定プレビューします。
A全面プレビュー
  ・画像サイズに関係なく、印刷用紙の印刷最大幅で印刷プレビューします。
B印刷倍率でプレビュー
  ・印刷倍率で設定した縮尺で印刷プレビューします。
 
11.「印刷」コマンド
  @通常印刷
  ・画像のピクセル数とプリンタの印刷解像度の設定で決定します。横幅1200ピクセルの画像は300dpiの印刷解像度プリンタで印刷しますと、印刷される画像幅は、4インチ(約102mm)になります。
A全面印刷
  ・画像サイズに関係なく、印刷用紙の印刷最大幅で印刷します。
B倍率で印刷
  基準点設定で設定した単位で印刷ができます。詳しくは、第7章初期診断 図面の印刷を参照して下さい。
 ・Windows上で使用するプリンタを設定してある場合に、このコマンドで印刷を行うことができます。使用するプリンタを設定していない場合は最初にプリンタの設定を行ってください。印刷する画像を予め選択して下さい。
 ・コマンドを選択すると「印刷」ダイアログボックスが表示されプリンタ名や印刷範囲、印刷部数などが設定でき、[OK]ボタンをクリックすると印刷が開始されます。
 
12.「最近使ったファイル」コマンド
   以前に使用したファイルの仕様順の新しいに10ファイルまで表示し選択して開くことができます。
 
 
13.「アプリケーション終了」コマンド
   コマンドを選択するとプログラムが終了し、Windowsの操作環境に戻ります。ただし、保存されていない画像がある場合は「ファイル保存」ダイアログボックスが表示されます。また、Excelにデータを転送した場合、データは「終了」と同時に消去されますのであらかじめ保存をしてください。